高山祭屋台会館へようこそ

桜山日光館

1/10スケールで再現 日光東照宮

日光東照宮模型(1)

この日光東照宮模型は、大正時代に、当代の左甚五郎とも言われだ長谷川喜十郎をはじめ三十三人の技術者によって、十五年間の歳月をかけて製作されました。実物の十分の一で、陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など二十八の建物と、鳥居などの附属物をすべて再現しています。

構造はもちろん、装飾や、彫刻、絵画にいたるまで、実物に忠実に再現され、その部品は総数五十万個といわれています。

この日光東照宮超精巧模型は、戦後アメリカに渡り、長い間アメリ力全土を巡回公開されるなどした後、再び日本に里帰りしました。

日光東照宮超精巧模型が永く保存展示

桜山日光館外観

当高山祭屋台会館では、高山城主金森氏をはじめ、代々の郡代、代官と、徳川家ならびに日光東照宮との深い縁と、名工左甚五郎出生の地と言い伝えられる飛騨高山の地に、日光東照宮超精巧模型が永く保存展示されるために、高山祭屋台会館附設「桜山日光館」を開館いたしました。

近代的な中にも荘厳な雰囲気をもつ館内

日光東照宮模型(2)
日光東照宮模型(3)

館内は、近代的な中にも荘厳な雰囲気を持たせ、いながらにして日光東照宮に在る思いに皆様を誘うとともに、日光東照宮と飛騨高山、桜山八幡宮との脈々とつづく因縁を知っていただけます。